マレーシア
マレーシアに駐在している知人からの相談がありました ....
現地滞在歴3年でこれまで大きな病気はしたこと無かったようですが、体調不良が数ヶ月続いたため、KLの大きい病院や評判の良いクリニックに大小合わせて数件の医療機関に受診し、全身のCT,MRI検査や血液検査を行ったそうです。
結果は...明かな異常はないとコメントされましたが、「CTで肺に何らかの異常があるかもしれない」
入院・精密検査をすすめれたようです.... 不安が倍増 ... です。
やはり... 不安に思ったので休みのタイミングに合わせ日本に一時帰国し、精密検査を行ったそうです。
で、結果は..... 「ガン」ではなかった... 古い炎症の痕で問題なし!でした。
その後は体調も改善しKLに戻り仕事を再開したようです...でも何だったのか?分かりませんが...
本人曰く、「言葉の壁がなくても、そういう事態の時は日本人お医者さんに診てもらいたい」という心理になった...確かにそうですね。
一時帰国するにも時間とお金がかかります。
でも.... それ以上に、精神的な負担の方が大きいように思います。
恐らく同じような経験をされた方もいるかもしれません。
海外にいても、日本人医師に気軽に相談ができ正確な診断やアドバイスが得られるということが何よりも安心出来るサービスなのかもしれませんね!....セカンドオピニオンですね。
もちろん、全ての分野で精通した知識と力量がないと困りますけど....
もし、お困りでしたらお気軽にご相談くださいね。
info@owg-p.com
http://www.owg-p.com/
フェイスブックページはこちら
http://www.facebook.com/MalaysiaMedical
https://www.facebook.com/?ref=logo#!/owg8888
マレーシアの医師免許をとるには?
マレーシアの生活習慣病
-海外勤務者のメンタルヘルス-
ヒトからヒトへは....うつりませんが治療薬もありません
こどもの発熱...これって知っていました?
マレーシア モントキアラ ひばりクリニック
今回は、昨年より猛威を振るっているデング熱についてお伝え致します....
マレーシアでデング熱の発生件数が急増し、今年に入ってからのデング熱による死者は前年同期の4倍近くに上っています。マレーシアでは2014年8月30日時点でデング熱関連による死者は131人、感染者は6万8144人。前年同期は死者は38人、感染者は1万8923人でした。
感染者急増の理由にはさまざまな原因が挙げられていますが、特に指摘されているのが、「DEN-2」と呼ばれる従来よりも毒性の強いデングウイルスの発現です。
感染拡大の原因としてもう1つ考えられるのが、国内で人の移動が増えたことです。それによって国中にウイルスがばらまかれた可能性があります。また、マレーシアは例年よりも乾期が長く、突発的な大雨に見舞われるなど蚊が繁殖しやすい条件が整っているのも要因かもしれません。
特に感染が深刻な地域が、都市部で人口密度の高いセランゴール州。農村部のケランタン州で感染者が急増しました。
症状: かぜの症状に似ています...
○ 一過性熱性疾患と同様です
○ 感染3~7日後、突然の発熱で始まり、頭痛特に眼窩痛・筋肉痛・関節痛を伴うことが多く、
食欲不振、腹痛、便秘を伴うこともあります。
○ 発熱のパターンは二相性になることが多いようです。
○ 発症後、3~4日後より胸部・体幹から始まる発疹が出現し、四肢・顔面へ広がります。
○ デングウイルスに対する特有の薬はありませんので、対症療法となります。
○ これらの症状は1週間程度で消失し、通常、後遺症なく回復します。
デングウイルス感染後、デング熱とほぼ同様に発症して経過した患者の一部で、突然に、血漿漏出と出血傾向を主症状とするデング出血熱になることがあります。
○ 重篤な症状は、発熱が終わり平熱に戻りかけたときに起こることが特徴的です。
○ 患者は不安・興奮状態となり、発汗がみられ、四肢は冷たくなります。
○ 胸水や腹水が極めて高率にみられます。
○ 肝臓の腫脹、補体の活性化、血小板減少、血液凝固時間延長がみられます。
○ 多くの例で細かい点状出血がみられる。
○ 適切な治療が行われないと死に至ることがあります。
○ 致死率は国により、数 パーセントから1パーセント以下と様々です。
予防
空き缶にたまった雨水など、小さな水たまりを好んで卵を産み付けます、
住まいの周囲の水たまりをなくす、ベランダとかプランターをきれいに掃除することが重要ですね...
網戸も効果的です。ただ、マレーシアのマンションタイプの建物では付いていないことがほとんどです。
もし網戸がほしいなら自分でネットを買ってきて取り付けることもできますが、普段からエアコンを使っているので、そもそも網戸は必要ないかもしれませんね...
もし、お困りでしたらお気軽にご相談くださいね。
info@owg-p.com
http://www.owg-p.com/
フェイスブックページはこちら
http://www.facebook.com/MalaysiaMedical
https://www.facebook.com/?ref=logo#!/owg8888
マレーシアの医師免許をとるには?
マレーシアの生活習慣病
-海外勤務者のメンタルヘルス-
ヒトからヒトへは....うつりませんが治療薬もありません
こどもの発熱...これって知っていました?
マレーシア モントキアラ ひばりクリニック
よく耳にする「平熱」とはいったい何度かご存じでしょうか?
実は、37度を越えると熱があるとしたこともありますが、これらは検温時間を十分に取らなかった頃の話で、現在では、37度2分くらいまでの人はたくさんいます。また、人によって非常に差があります。37度5分をいつも越えるようなときには、熱があると考えた方がいいでしょう...
平常の体温が36度5分の人が37度3分であれば、やはり熱があることになります。病気でないときのその人の平熱を測っておくことが大切で、この平熱に比べて高いというときに、熱があるということになります。
では、微熱とは?...
微熱とは38度以下の発熱をいいます。これは、一日だけでは意味がなく、10日から2週間以上続いて起こったもののみを微熱として取り扱います。多くの場合は、多少とも自覚症があって、熱の出ているあいだはだるいとか、ほてるという感じがあるものです。体温の程度からいえば、微熱と同じくらいであっても、熱ということと少し違うものもあります。
小児で厚着したようなときに体温が上がるのはこれに当たります。
体温の変化と発熱について...
前兆期:細菌、ウイルス、カビなどが体に侵入すると、白血球が発見して攻撃を開始するとともに、進入者の種類や強さといった情報を脳に伝達します。
脳は進入者に勝つパワーを免疫細胞に与えるため、発熱の指令を出す物質(プロスタグランジン)を作り出します。それをキャッチした脳の温熱中枢が、体温の設定温度を高温にセットします。
このとき、体温はまだ平熱ですが、高温にセットされた設定温度に早く近づこうと、熱放出をストップして、エネルギーを熱に変換させるため、悪寒や震えといった症状が出ます。
上昇期:温熱中枢の指令にしたがって、体温を設定温度まで上げている過程です。発熱にパワーを集中させるため、身体の機能が20%低下。そのため、頭痛やだるさを感じ、頭がボーッとした状態になります。
ピーク期:温熱中枢の設定温度と、実際の体温が一致した状態。免疫細胞が活発に活動し、進入者を攻撃します。
下降期:免疫細胞の働きによって侵入者の排除に成功すると、温熱中枢は設定温度を平熱にセットし直します。身体の各機能もその設定にしたがい、体温を下げる働きの開始です。
発汗は、熱を下げるもっとも有効な方法です。
汗をかき始めたら、熱が下がり始めたサインと考えられます。
その後、体温は平熱に戻り、発汗も止まります。
こどもで熱産生が増加し発熱する原因は何なのでしょうか?
実は、小児に見られる発熱の90%は病原体(細菌やウイルス)の感染によるものがほとんどです(がんなどの悪性腫瘍や慢性炎症性の病気などの例外もありますが)。
お子さんがお熱をだしたら “何で熱が出たんだろう?” 心配になります。でもお熱の原因のほとんどは感染ですので、感染に伴う症状(いわゆる風邪症状)を確認しましょう。
ノドは赤くないかな?痛くないかな?(多くの病原体は先ずノドに感染しここで増殖します) を見てください。鼻水は?くしゃみは?咳は?
解熱剤(熱さまし)の作用...
ほとんど全ての解熱剤は、発熱の指令を出す物質(プロスタグランジン)を抑制することによって発熱のセットポイントを下げます。
解熱剤(熱さまし)の種類...
たくさんある解熱剤。この中で、感染症のときに、こどもに使って良いと安全性が証明されている解熱剤は2種類しかありません。
『アセトアミノフェン』と『イブプロフェン』です。これは、国際的にも共通の認識が得られています。剤型は、坐薬でも粉でもシロップでも効きかたに変わりはありません。全く同じお薬です。
ジクロフェナクナトリウム、メフェナム酸、インドメサシン、アスピリンなどは、みずぼうそうやインフルエンザ感染のとき脳炎や脳症を引き起こす原因のひとつであること、安全性が保障されないことから、こどもへの使用はむしろ禁忌です!
解熱剤(熱さまし)の使い方...
発熱は生体を守る大切な防御反応です。ですから、解熱剤は熱があるからとむやみやたらに使用してはいけないわけです。
では、どのような時に解熱剤(熱さまし)を使うのでしょうか?...
解熱剤は発熱の原因である感染を治すお薬ではありません。
目安として、38.5℃以上あって、しかも水分が摂れなかったり眠れなかったりと消耗している時に使うのがよいでしょう。進入者とカラダの戦いを一時的に休戦させる協定みたいなものです。
解熱剤(熱さまし)の使用頻度は...
1度使ったら最低6時間以上はあけてください。どんなにつらそうでも1日3回までとするのがよいでしょう。何度も立て続けに使用することは、解熱剤の副作用が心配です。それよりも何よりも、そんなに使わなければならないくらい調子悪そうだったら、お医者さんへの受診をおすすめします。
発熱による脱水に注意してください...
こどもは体重に占める水分量が多く、細胞の周りの水分が多い(移動しやすいため、失われやすい)のが特徴です。感染症に罹患することが多いため、発熱、嘔吐、下痢といった脱水症につながる状態になりやすいです。
嘔吐、下痢の回数や内容、尿の回数や量(おむつの濡れ方)、熱の経過、目が落ちくぼむ、口・舌の乾燥、皮膚の乾燥などが主な症状です。
水分補給が重要...
少量を回数多く飲ませることです。もし、お子さんが吐いたとしても、ティースプーンなどを使い、少しずつ根気よく続けましょう。お茶やアイソトニック飲料などが良いですね。
マレーシアではミロをすすめるドクターもいらっしゃいますが......
お茶やアイソトニック飲料などを最初は5cc(ティースプーン1杯)から始めて、これを1~5分おきに飲ませてください。
ただし、あまり嫌がる場合は、無理強いはしないでください。一度にたくさん飲ませてはいけません。たくさん飲むと吐いてしまい、かえって状態が悪くなることがあります。
母乳(ミルク)栄養児の場合は、母乳(ミルク)を少しずつ、何度も与えてください。
その場合、無理に経口補水液に変更する必要はありません。
もし、お困りでしたらお気軽にご相談くださいね。
info@owg-p.com
http://www.owg-p.com/
フェイスブックページはこちら
http://www.facebook.com/MalaysiaMedical
https://www.facebook.com/?ref=logo#!/owg8888
マレーシアの医師免許をとるには?
マレーシアの生活習慣病
-海外勤務者のメンタルヘルス-
ヒトからヒトへは....うつりませんが治療薬もありません
こどもの発熱...これって知っていました?
モントキアラ ひばりクリニック
海外でのメンタルケアのご相談が比較的多いので、今回は一般的な情報をお伝え致します...
海外勤務者がメンタルヘルス不調に陥った場合は、健康な人が、疲労時などに出現する症状などの軽度のものから、了解困難な言動が認められるに至った重篤なものまで様々です....
+++ 海外赴任者のメンタルヘルス不調の特徴 +++
① 生活背景としては、低い言語能力や不安定な社会的基盤の問題
② 精神疾患の既往歴
③ 発症に先立つ過労・興奮といつた心理的誘因の存在
④ 発症時における単身赴任などにみられる社会的孤立状況
⑤ 不適応の初期サインとして、不眠、倦怠感 食欲不振、頭重、目まい、拍切れ、動悸といった身体症状が出現しやすい傾向
⑥ うつ病が多く高率に認める自殺念慮
⑦ 帰国により得られる比較的良好な予後
適切な精神医学的治療(早期の帰国対処を含む)により急速に改善・軽快することがあります。
-海外赴任者のセルフケア-
自らのメンタルヘルス不調に対する「気づき」は重要です。
このためには....
① 初期兆候として、原因のはっきりしない体の不調が生じること。
② 次いで、不眠⇒不安⇒憂うつ⇒業務への支障へと進展
これらを理解し、適宜自らを振り返ることが必要です。身体不調が出現した段階で、メンタルヘルス不調を一度は疑い、対策を検討する事が大切です。また、ストレスが高まった際はアルコールや喫煙が増えることも、「気づき」として大切です。
今後も海外でのメンタルケアについての情報をアップしていきます。
マレーシアのメンタルケアについてのご相談はこちらまで...
info@owg-p.com
http://www.owg-p.com/
フェイスブックページはこちら
http://www.facebook.com/MalaysiaMedical
https://www.facebook.com/?ref=logo#!/owg8888
マレーシアの医師免許をとるには?
マレーシアの生活習慣病
-海外勤務者のメンタルヘルス-
ヒトからヒトへは....うつりませんが治療薬もありません
こどもの発熱...これって知っていました?
マレーシア モントキアラ ひばりクリニック
- IT
- KPJ
- KPJグループ
- KPJヘルスケアグループ
- MHTC
- MM2H
- SNS
- ひばりクリニック
- アジア
- アジアの医療
- アジアの平均寿命
- アジアセカンドオピニオン
- アジア介護
- アジア医療
- イベント
- クアラルンプール
- クアラルンプールの病院
- クアラルンプールクリニック
- クアラルンプール医療
- クアラルンプール日本語対応クリニック
- クアラルンプール病院
- クリニック
- グーグル
- シェア
- シンガポール
- セカンドオピニオン
- タイ
- デング熱
- データ
- ネット
- ハリマオ伝説
- フェイスブック
- マレーの虎
- マレーシア
- マレーシアの介護
- マレーシアの医療
- マレーシアの医療事情
- マレーシアの病院
- マレーシアクリニック
- マレーシアクリニックセカンドオピニオン
- マレーシアメンタルケア
- マレーシア・マイ・セカンド・ホーム・プログラム
- マレーシア介護
- マレーシア医師
- マレーシア医療
- マレーシア医療事情
- マレーシア医療機関
- マレーシア日系クリニック
- マレーシア生活情報
- マレーシア病院
- メディカルツーリズム
- モントキアラ
- モントキアラクリニック
- モントキアラ日本語対応クリニック
- ランキング
- ロングステイ
- 介護
- 介護事業
- 介護施設
- 価格
- 公立病院
- 医師
- 医療
- 医療ツーリズム
- 医療業界
- 医療機関
- 医療観光
- 医療費
- 医者
- 医薬品
- 収入
- 大手病院
- 市場規模
- 政策
- 料金
- 新聞
- 日本
- 日本人
- 日本人通訳
- 日本語
- 日本語対応クリニック
- 検索エンジン
- 歴史
- 比較
- 病気
- 病院
- 看護師
- 私立病院
- 移住
- 給与
- 老人ホーム
- 製薬
- 視察
- 費用
- 長期滞在
- 高齢化
- 高齢者介護
- 高齢者施設