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アジアの医療

マレーシア政府・病院を招いたアジア国際医療交流シンポジウム開催@福岡 その1

日本の観光庁が主催者、私の会社が開催事務局となり、この度「アジア国際医療交流シンポジウム」というイベントを福岡で開催することになりました。

観光庁医療ツーリズムシンポジウム



















下記が概要になります。


1.日 時
 平成25年3月10日(日)10:00~17:00
2.場 所
 アクロス福岡  4階 国際会議場
 福岡市中央区天神1丁目1番1号
3.参加費
 無料
4.開催プログラム(予定)
 (1)日本における国際医療交流(外国人患者受け入れ)の考え方について
 (2)海外参加者による自国および自院の国際医療交流の取り組みご紹介
 (3)国際医療交流に関するパネルディスカッション
   [1]日本側プレゼンテーション
   [2]在外邦人・在日外国人への医療:課題と対策
   [3]WIN-WINな国際医療交流の実現に向けて
   [4]周辺業界(コーディネーター、観光事業者、地域諸団体等)に求められる姿
   [5]九州における国際医療交流の発展に向けて
 (4)全体質疑応答
 (5)情報交換会
5.講演者・パネリスト
  国際医療観光を推進するアジア・日本の医療機関、学識者、政府関係者
(注1)会場の関係から人数制限があります(先着200名まで)ので、何卒ご了承ください。
(注2)シンポジウム終了後、情報交換会が予定されています。場所:ソラリア西鉄ホテル(福岡市中央区天神2-2-43)こちらにも参加される場合は有料(7,000円)となります。

本イベントには、日本、マレーシア、シンガポール、タイの有名病院からスピーカーがいらっしゃいます。マレーシアはマレーシア医療観光協会(MHTC)とサンウェイメディカルセンターの方が出演する予定です。
もしご興味があれば事前予約にて無料で来場できますので、是非私にメールを下さい。

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マレーシア政府・病院を招いたアジア国際医療交流シンポジウム開催@福岡 その2

先日ご案内していた「アジア国際医療交流シンポジウム」ですが、プログラムやスピーカーの方の詳細情報が発表されましたので私のブログで紹介したいと思います。(シンポジウム概要はコチラ

【会場となるアクロス福岡(シンポジウムは4階国際会議場で開催)】
1_056_01

















<プログラム>
・本日のシンポジウムの目的
 「国際医療交流における日本の現状と発展に向けての課題」
・スピーチ①
 「アジア各国における国際医療交流への取り組み 紹介」
・パネルディスカッション①
 「日本型国際交流とは
  -国際医療交流/その他の国際的取り組みに
乗り出す理由-」
・パネルディスカッション②
 「アジア諸国との国際医療交流の意義とその可能性
  -医療機関間
の連携を中心として-」
・スピーチ②
 「九州における国際医療交流の未来」

<スピーカー・ファシリテーター(順不同)>
・マレーシア医療観光協会
 事業開発部門シニアマネジャー ウォング トゥーン ケング 様 
サンウェイ メディカル センター
 コーポレートコミュニ
ケーションズ部長 ナディア ワン 様 
・サンウェイ メディカル センター
 ジャパニーズマネジャ
ー 佐藤 幸子 様
・シンガポール国立がんセンター
 アソシエイト・コンサルタ
ント ダニエル クァ ソン チェーク 先生 
・バンコク病院
 日本マーケティング部マネジャー 田中 耕太郎 様
・NTT東日本関東病院
 院長 落合 慈之 先生
・聖路加国際病院聖路加メディローカス
 所長 沼口 雄治 先生
・九州大学病院 国際医療連携室
 室長 中島 直樹 先生
・メディポリス医学研究財団 がん粒子線治療研究センター
 センター長 菱川 良夫 先生
・国際医療福祉大学大学院
 准教授 岡村 世里奈 先生 


上記をご覧頂くとわかると思いますが、アジア・海外の病院以外でも日本でJCI(Joint Commission International)という国際医療機関認証を取得済みのNTT東日本関東病院さんや聖路加国際病院さんも参加されます。どんなお話をうかがうことができるのか、非常に楽しみです。

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書籍「マレーの虎 ハリマオ伝説」
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マレーシア政府・病院を招いたアジア国際医療交流シンポジウム開催@福岡 その3

先日から書いていた「アジア国際医療交流シンポジウム」ですが、先日無事開催することができました。本当にたくさんの方にご協力いただき、盛大な会となり、皆さんから感謝のメールや次回も案内してほしい等嬉しいお話もいただいています。来場いただいた方・関係者の方、本当にありがとうございました!

今回は写真で会場の様子をご紹介します。

【当日は200名近くの医療関係者・マスコミが来場】
DSC06839

















【聖路加・NTT東日本関東・九州大学から院長・医師の方が壇上に】
DSC06778

















【パネルディスカッションにはマレーシア・シンガポール・タイの病院関係者も参加】
DSC06871

















【マレーシア保健省傘下団体マレーシア医療観光協会MHTC ウォン氏】
DSC06705

















【マレーシアのサンウェイメディカルセンター ナディア氏】
DSC06816


















今後も少しでも日本を含めたアジア(特にマレーシア)の医療・介護を良くするために、いろいろな形で貢献していきたいと思います!

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日本と違う!マレーシアの救急車/病院電話番号一覧付

私は長いことクアラルンプールに住んでいますが、久々にマレーシアでカルチャーショック(?)を受けた事件がありました。

先日、ある日本の病院経営者の方がクアラルンプールの老人ホーム視察に来られていて、現地に住んでいる日本人の高齢者の方がご入居されている施設の見学に同行することになっていました。


時間通りに、見学予定の施設に到着したのですが、何やら施設の庭付近に十数名の人だかりが・・・


よく見ると、人だかりの中央に学生服を着たチャイニーズマレーシアンの女学生が寝かされていて、顔や手から血を流しています。
そこまで大きな切り傷は負っていませんでしたが、どうやら老人ホームの前で車にはねられたらしく、私達がアポイントを取っていた老人ホームのオーナー(医師)が傷口を消毒してあげたり、お水を飲ませてあげたりしていました。

老人ホームオーナーの医師は私達に対して

「施設の目の前で交通事故があり、いま救急車を呼びました。救急車が来るまでは私が付き添っていたほうがいいから、施設見学は10分程度待ってもらえますか?」

と言ってきたので、

「もちろんいくらでも待ちます」

とお伝えし、しばらく現場の様子をうかがっていました。

家が近くだったらしく、女学生の母親が車で到着。
5分程経って救急車も到着。救急隊員らしき方が出てきて、人だかりの中に入っていきました。

「はぁ、良かった。これで安心だ」
と日本からのゲストとホッとしていたのも束の間。

なんと救急隊員は女学生を救急車に乗せずに、車を出して帰っていくではありませんか・・・
そして、すぐその後、女学生は母親の車に乗せられ、どこかに行ってしまいました。


「???」


私達は意味がわからず、ボ~ッと突っ立っていましたが、老人ホームのオーナーで救急車を呼んでいた医師の一言で何が起きていたのかが状況がわかりました。

医師は、

「私は救急車を呼んであげたんだが、その救急車は公立病院の救急車だった。母親は手術の順番待ちで長時間待たされる公立病院を嫌っていて、娘を救急車に乗せるのを拒否した。自分の車で順番待ちの少ない近くの私立病院へ娘を連れて行ったよ」
と苦笑していました。

一同、「す、すごい・・日本と全然違うね・・・」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

今回はマレーシアの「救急車」について書きます。


マレーシアの救急車















以前「マレーシアと日本 医療・病院の違い」というタイトルで、少しだけマレーシア特有の医療・病院制度について書きましたが、マレーシアが日本と大きく違うところは、政府系の公立病院と民間企業系の私立病院でサービスや患者が支払う医療費が全く違うというところです。

マレーシアには国民皆保険制度は無く、私が勝手にこう呼んでいるのですが「国民皆医療制度」が存在します。公立病院受診者限定で政府の一般財源からのサポートを受けることができ、収入の少ない人でも格安で医療を受けることができるため、実質的に全国民が医療サービスを利用できるようになっています。(近年あまりに一般財源が医療費で圧迫され過ぎて、「1care」という国民皆保険制度を作ろうと政府が計画中)


例えば、KL市内に公立病院でHospital Kuala Lumpur =ホスピタルクアラルンプール、通称ホスピタルバサール(「バサール」とはマレー語で大きいという意味)という病院があるのですが、そこは市民が数十円で診察を受けることができるということもあって早朝から長蛇の列ができています。

公立病院は医療の質自体は低くはないですが、医療をサービスという視点で捉えた時に、待ち時間が長いことや建物が古いことがネックになり、中間層~富裕層に敬遠されています。事実、インドネシアやバングラディッシュから来た労働者を除き、日本人をはじめとする外国人居住者は病気になると、ほぼ100%待ち時間が少なくてキレイな私立病院へ行きます。もちろん私立病院は受診料に対して政府のサポートはありませんので、民間の医療保険等に加入していないと、病気にもよりますが、1回の手術で数十万~数百万円実費で請求されたりします。

冒頭で出てきた女学生&母親も、このことを知っていて公立病院行きの救急車を拒否したわけです。


日本で救急車を呼ぶ時は、普通ダイヤル「119」で呼ぶと思います。
マレーシアではこの日本の共通ダイヤルにあたる番号が「999」。

日本と同じように3桁だけの短い番号となっており、政府が指定している番号です。ただし、これは公立病院行きの救急車しか来ないとされており、中間層以上の国民の多くがこの番号とは別の番号で救急車を呼んでいるのです。(先日999の番号に「公立病院しか運んでくれないのか?」と問い合わせてみましたが、「乗車前に私立病院を指定してくれればそこにも運べますよ」という回答が・・・でもいざという時に運んでもらえなかったら怖いし、試せないですね。苦笑)

では、中間層以上の国民や外国人居住者はどの番号に電話しているのか?

日本人がよく行く病院の救急車呼び出し電話番号を下記に記載します。特にマレーシアにお住まいの方、これから移住される予定の方は記事を読んでいただいたこの機会に携帯アドレス帳に登録することを強くオススメします。事故や急病の時に知らないと本当に困りますので。

【マレーシアで日本人がよく行く私立病院の救急車電話番号一覧】

<KL(クアラルンプール)>
■Gleneagles Hospital Kuala Lumpur
グレンイーグルスホスピタルクアラルンプール
03-7785-1919
プチ情報:KLCC付近の病院。とても信頼できる日本人通訳の方がいます。(私が初めて通院した病院)

Pantai Hospital Kuala Lumpur
パンタイホスピタルクアラルンプール
03‐2296-0999
プチ情報:高級住宅街バンサーエリアの病院。日本語を話せるDr.ラウがいます。

Prince Court Medical Centre
プリンスコートメディカルセンター
03-2160-0999
プチ情報:繁華街ブキビンタン付近の病院。ホテル並み。超ベテラン日本人通訳の方が2名もいます。

■Sunway Medical Center
サンウェイメディカルセンター
012-278-1902
プチ情報:日本人学校から比較的近い病院。超ベテラン日本人通訳(元看護師)の方がいます。

<ペナン>
■Loh Guan Lye Specialist Centre
ローガンライスペシャリストセンター
04-226-6911
プチ情報:日本語が通じるマレーシア人通訳がたくさんいます。CEO(女性)は大の日本好き。

<ジョホールバル>
■KPJ Johor Specialist Hospital
KPJジョホールスペシャリストホスピタル
07-220‐7505
プチ情報:マレーシア最大手病院グループ。日本語が通じるマレーシア人看護師がいます。

※注意1 上記全て救急ダイヤルになりますので、救急では無い場合は利用しないでください(病院談)もし少し時間に余裕があって、どの病院に行こうか迷ったら、私のメールアドレスがこのブログの上のほうに載ってますのでお気軽にご連絡下さい。当たり前ですが、いつもボランティアで、ご希望に合わせて病院をご紹介しています。(たくさん患者さんから感想をうかがいどこの医師がいいとか情報が蓄積されるようになってきました♪)

※注意2 各病院のホームページや日本人会・大使館の情報を中心に救急ダイヤルを掲載していますが、もし誤りを見つけられたらお気軽にご連絡ください。すぐに修正して更新致します。


最近、自分自身が患者としてマレーシア現地の病院にお世話になることもあり、改めて海外で暮らす際に、病院・救急車の連絡先を知っておくことや医療保険に入っておくことの大切さを痛感しています。

今後も数回にわけて、このブログでマレーシアの病院事情詳細(特に日本人通訳・看護師さんがいるところ)や医療保険(現地の民間医療保険・海外旅行保険・海外旅行傷害保険等)についても書いていきたいと思います。

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