マレーシア・ジョホール州政府系の投資会社ジョホール・コープ(Jコープ)は、ジョホールバル中心部に開発する国際ビジネス地区「イブラヒム国際ビジネス区(IIBD)」に、日本などから医療関連企業を誘致する計画だ。13日付スターが伝えた。

カマルザマン・アブ・カシム社長兼最高経営責任者(CEO)が12日の記者会見で明らかにしたところによると、誘致を目指しているのは日本、韓国、中国の医 療企業。うち韓国企業には美容整形、形成外科、皮膚科関連の医療サービスや関連製品の販売を手掛ける企業が含まれる。

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現在は交渉を進めている段階で、各社 とも進出に極めて前向きという。IIBD開発は、約200億リンギ(約5,403億円)を投じて進めるプロジェクト。ジョホール州の出入国管理・移民・検疫(CIQ)施設周辺の約100ヘクタールの用地に、オフィスビル、金融タワー、医療施設、商業施設などを建設する。

交通インフラの整備も進める。カマルザマンCEOは、IIBDはシンガポールにも近いことから、進出する医療企業は、シンガポール人も顧客として取り込める利点があると強調し、誘致に自信を示した。同CEOによると、IIBD開発計画は州政府に提出済みで、月内の承認を見込んでいる。


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