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2016年07月

増える精神疾患の患者数

増える精神疾患の患者数
 
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マレーシアで現在健康問題で一番多いのは心臓疾患。2020年までには精神疾患がそれに次いで多くなりそうです。ベルナマ通信によると、7月1日、ペルリス州カンガルにあるトゥアンク・ファウジア病院精神科のルジタ・ジャマルディン科長はこのような見通しを明らかにした。同医師によると、2008年当時、マレーシア国内の公立病院で診療を受けた精神疾患の患者は40万0227人だった。「毎年、2000人近い新規の統合失調症患者が出ている。実際の数は、もっと多いはずだ。患者や家族が統合失調症などの精神疾患についてよく理解しておらず、民間療法ですませ、専門医に診てもらう人がまだまだ少ないのが実情だ」(ルジタ医師)。

(7月1日NST)

 

ジフテリア患者は14人...

マレーシアでは今年に入ってから7月4日までに見つかったジフテリア患者は14人。
厚生省が7月4日に発表した。
一番新しい患者(6歳男児)は、6月26日に発熱を訴え、7月1日にKLの病院に入院し、検査でジフテリアと判明した。

 

図3

 

ジフテリアはジフテリア菌による急性の咽頭または皮膚感染症。2~5日間程度の潜伏期を経て、発熱・咽頭痛・嚥下痛などで始まります。鼻ジフテリアでは血液を帯びた鼻汁、鼻孔・上唇のびらんがみられるのが特徴。感染、増殖した菌から産生された毒素により昏睡や心筋炎などの全身症状が起こると死亡する危険が高くなるが、致命率は平均510%とされています。

治療開始の遅れは予後に著しい影響を与えるので、臨床的に本症が疑わしければ確定診断 を待たずに治療を進める必要がある。日本で行われているDPT 三種混合ワクチンは、1期初回として生後390カ月(標準的には生後312カ月)に3回、その1218 カ月後に追加接種を行い、1112 歳にDT 二種混合ワクチンに より第2 期接種が行われています。第1 期の接種率は良好ですが、第2 期のDT ワクチンの接種率 は70%前後です。ワクチンによる予防が最も効果的です。

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