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2012年07月

なぜマレーシア人は親日なのか?

私の会社は、クアラルンプールのBukit Bintang(ブキビンタン)というところにあります。今年に入ってからローカルのスタッフも採用し、少しずつですが会社らしくなってきました。
 
最近、マレーシア人のスタッフにマレー語を教えてもらいながら、こちらも日本語を教えてあげるというチャットクラスみたいなことをやっています。場所はKLCC(ツインタワーがあるところです)のスターバックスで、毎回チャットクラス前にスタバの無料wifiを利用して調べ物などしてます。
 
余談ですが、マレーシアはFree wifiのカフェ(無料でwifiを利用して自分の携帯・パソコン・タブレット等でインターネットが使えるカフェ)が多く、どこにいても快適です。日本は契約していないと使えなかったり、登録が必要だったりしますが、こちらは何も面倒な手続きはありません。びっくりするくらい汚い町のレストランや喫茶店でも壁にID・PASSが貼ってあり、簡単にインターネットができてしまうのです。最近マレーシアで起業を考えている日本人やIT企業の方とよくお会いしますが、皆さん最初はオフィスレスで街のカフェにPCを持ち込んで仕事をすることを考えてるようです。


今日もチャットクラスがありましたが、いつも混んでいるKLCCのショッピングモールはガラガラ。
実はマレーシアでは今日から断食が始まり、マレー系のマレーシア人は約1ヶ月間、日の出から日の入りまで食べ物・飲み物を口にしません。(妊婦さんや生理中の女性は期間中に断食する必要はありません)

日中からだを動かすとお腹が減ってしまうので、お休みの日はできる限り家にいる人が多いみたいです。当然ですが、スタバにはムスリムの人(イスラム教徒)はほとんどいませんでした。ただ、友人のムスリムに聞きましたが、人のいないところで隠れて水分補給をする人は結構いるみたいです(笑)


最近、現地人の部下や友達ができ、少しずつですが彼らの文化や風習、考え方が分かってきて本当に面白いです。

特にいろいろな人に話しを聞いて面白いのは、マレーシア人が外国人に対して抱いている感情。私は日本人なので、特に日本人に対してどう思っているかを聞くと興味深い話がたくさん出てきます。こちらに来ている日本人として勝手に思っているのは「多くのマレーシア人は親日感情を持っている」ということです。

先日、こちらのベンチャーキャピタルや投資銀行等の現地企業と打ち合わせをしたのですが、なんと複数の担当者の方の兄弟が日本に留学をしていました。留学先を選ぶ際、自分達が嫌いな国には行かないと思いますので、やはり日本に対するイメージはいいのだと思います。

また、先日シャーラムという地域で開催された盆踊り大会では、マレーシア人を中心に約4万人が集っていました。

↓盆踊り大会に来ていた浴衣を着た現地の女性

bonodori


「マレーシア人はなぜ親日なのか」

これは様々なところで議論されていますが、実際にマレーシアに来て日々現地人と話をしていて自分なりに理由が何なのかわかってきました。

【 マレーシア人が親日な理由その1 】 
第二次世界大戦時日本はマレーシアを占領し、今までイギリスの植民地下で、ある意味のんびりと守られてきたマレーシア人に対して、日本流の厳しい教育の提供・勤勉を求める仕事の仕方を持ち込み、マレーシア人の意識変化のきっかけを作る。その後日本は戦争に負けマレーシアは再びイギリスの植民地になるが、マレー作戦により絶対的存在だったイギリス軍が負けたことも影響し国内で独立を求める声が高まり最終的に独立。独立のきっかけは日本の占領であったと考えるマレーシア人が多い
(戦争を経験した複数の現地人談。ただし当然の話だが一部の現地人は今でも強い憎しみを持っている人も)

【 マレーシア人が親日な理由その2 】 
元首相のマハティールが、首相就任前に共に働いてきた三井物産元常務の故鈴木一正氏の日本人としての考え方・働き方を見て感銘を受け「ルック・イースト・ポリシー(東方政策)」を掲げ、22年もの間その方針で国を変革してきており、国民にも “お手本としての日本” という考えが根付いている

【 マレーシア人が親日な理由その3 】 
若い世代を中心に、マンガやアニメなど日本独自のコンテンツの人気がいまだに強く、日本という国に対し親しみを感じている


今のところ日本人だからビジネスで苦労したということはありません。むしろ日本の話題がアイスブレイクになり商談がスムーズに進むことのほうが多いです。

少し長くなりましたが、久々にこのブログで医療・介護・高齢化・IT以外のテーマでブログを書きました。

ちょっと私のブログの題名とはかけ離れてると思われるかもしれませんが、マレーシアで医療や介護のテーマでビジネスをする上で、この国の文化・風習や国民の考え方を深く理解することはとても重要なことだと考えています。

私はマレーシアが大好きです。 気候、食べ物、人、緩やかな経済成長、様々なものが完成されていないところも含め全部好きです。好きなので興味がありこちらでの活動は全く苦になりませんので、今後もアンテナをはってできる限りマレーシアの全てを把握・理解しできるようにしていきたいと思います。


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ペナン島の病院に聞いた医療ツーリズムの驚くべき実態

今年2月に書いたブログでマレーシアの地域ごとの医療ツーリズム患者数割合について触れました。
マレーシアのエリアごとの外国人患者受け入れ割合は、ペナン州が49%で最も高く、首都圏クランバレーが21%、マラッカ州が10%となっていました。このデータですとペナンがダントツですが、何故そんなことが起きているのか知りたくなり先日ペナンの病院に視察に行ってきました。

ペナンはリゾート地として有名ですが、最近は高層コンドミニアムがすごい勢いで増えていて、ローカルの知人曰く「不動産バブルの真っ最中」なんだそうです。先日現地の新聞にも掲載されていましたが、今年から外国人が購入できる不動産の最低購入価格が、50万リンギ(約1,250万円)から100万リンギ(約2,500万円)に引き上げられるそうです。

↓ある病院の個室病棟から見た景色。緑の奥にある高層ビルが目立ってます。

photo (4)

今回訪問した病院は、ローガンライ病院 (Loh Guan Lye Specialists Centre)、マウントミリアム病院 (Mount Miriam Hospital)、ペナンアドベンチスト病院 (Penang Adventist Hospital)、KPJペナンスペシャリストセンター (KPJ Penang Specialist Centre)等。

photo (3)

驚いたのは外国人患者の受け入れ数。ある病院ではなんと月間約6,000人のインドネシア人を受け入れていました。特にインドネシアの西側にあるメダンやパダンからの患者が多く、最近はスラバヤからの患者も増えているそうです。患者さんの多くは「インドネシアの医療の質に不安がある」と言っているらしくわざわざマレーシアまで医療ツーリズムを目的に飛行機に乗ってやってきています。

クアラルンプールの私立病院の外国人患者比率は私のヒアリング先の平均で約5%程度。ペナンの病院のそれはなんと約30%とかなり高い比率でした。

中には駐在員やロングステイ(MM2Hビザホルダー等)でペナンに住んでいる日本人にとても愛されていて、病院の患者のうち10%が日本人というツワモノの病院も。

ある病院の院長先生はアジアにおける医療ツーリズムで外国人患者にペナンが選ばれている理由を下記のように話してくれました。

・人口が多く且つ医療の質が高いと言えないインドネシアとダイレクトの直行便がある
・ペナンはリゾートでほどよく都会な島のため、完全に近代都市化しているクアラルンプールよりくつろぎ安い
・結果的にそれを知ったインドネシア人を中心とした外国人が口コミで良さを伝えてくれている

院長先生のご意見をうかがい、なるほどと思いました。
特に2つ目。確かに超都会に住んでいない方が医療を受けにくる際、ゴミゴミしていて空気も悪そうなクアラルンプールよりも海や緑がまだたくさんあってどこかユッタリとしたペナン島のほうが落ち着くのかもしれません。
日本で地方の方が東京に出て行くのはちょっと怖いから、いったん横浜とか千葉あたりに住み始めてみるかといった感覚に似てるかもしれません(笑)

今後注目株のペナン。
私自身、住んでいるクアラルンプールだけを見るのではなく、マレーシア全体を見ることができるよう意識していきたいと思います。

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マレーシア現地視察アテンド報告と病院設立の外資規制緩和について

先日、日本の理学療法士の先生に視察アテンドのご依頼をいただき、病院やリハビリ施設を訪問してきました。

photo (8)

当社のほうで視察のために設定したアポは4件。公立病院、私立の小規模リハビリ施設、私立病院、私立クリニック等バラエティーに富んだ視察アテンドとなりました。

==== 突然ですが、ここで宣伝です(^o^)=================================   
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今までたくさんの医療・介護・病院関係者の方向けに、マレーシア現地視察のお手伝いをさせていただきましたが、今回の先生は特に知識・経験が豊富。大学病院・民間病院・教員・介護施設と多数の経歴の持ち主で、しかも過去に海外で現地の方に対して理学療法に関するサポートをしていらっしゃいました。

ですから、アテンドしたこちら側のほうが勉強になることが多く、公立病院のリハビリルームをご覧になり、「このリハビリ機械は●●社製で●●千万円する。マレーシアの施設レベルは高いなぁ」 というご意見をおっしゃっていたり、私立の小規模リハビリ施設の経営者の方と面談をし、「日本では理学療法士が単独で開業はできないが、マレーシアではできるんですね」という専門家の方ならではの視点・コメントをされていました。

ちなみに後日、その先生から「日系企業でもマレーシアで病院設立ができるのか?」というご質問をいただきました。既にお答えしていますが、このブログでも書かせていただくと、『2012or2013年に外資企業も外資100%で設立が可能に』なります。
昨年11月末に保健省が「来年(2012年)中に外国企業が私立専門病院株式100%保有を許可する。」と発表しています。(これまでは外国企業の出資上限は30%でした)まだ法律施行はされていませんが今年・来年中に施行されることになりそうです。

今年Facebookやパーム油の会社に続いて世界第3位の規模で上場することになり、マレーシアでも大きな話題となっているIHHヘルスケア(「グレンイーグルス病院」や「パンタイ病院」を運営)に対しても、日本の商社である三井物産が約30%の出資をしています。

今後、海外の病院・企業がどんどんマレーシアに進出してくるでしょう。
要注目です!

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